今日は、我が家(兎森家)の愛兎🐰も何度も苦しんでいる😢、ウサギさんによく見られる「うっ滞」についてお話します!
🥕うさぎさんの「うっ滞」ってどんな病気?

うさぎさんの体はとてもデリケートで、ちょっとしたきっかけでお腹の動きが止まってしまうことがあります。
この状態を「うっ滞(正式には消化管うっ滞・胃腸停滞)」と呼びます。
うっ滞になると、食べたものが消化できずに胃や腸にたまってしまい、命に関わることもあります。
毛づくろいで飲み込んだ毛が胃に詰まる「毛球症」も、うっ滞の原因のひとつです。
🩺こんな症状が見られたら注意!
うっ滞は早期発見・早期治療がとても大切です。次のようなサインが見られたら、すぐに動物病院を受診してください。
- 🌿 食欲がない(牧草やペレットを食べなくなる)
- 🍀 うんちが小さくなる・減る・出なくなる
- 😣 歯ぎしりをする、うずくまる、お腹を触られるのを嫌がる
- 🐰 いつもより元気がなく、じっとしている
💡どうして「うっ滞」になるの?
いくつかの原因が組み合わさって起こります。
- 牧草不足:食物繊維が足りないと、腸の動きが鈍くなります。
- 換毛期:抜け毛を飲み込みすぎると、毛が胃腸にたまります。
- ストレス:環境の変化や騒音、暑さなども原因になります。
- その他:歯のトラブル、運動不足、体の痛みなど。

🛡️予防のポイント
毎日のケアで、うっ滞を防ぐことができます。
- 🌾 牧草をたっぷり:常に新鮮な牧草を与えましょう。
- 🥗 バランスのよい食事とお水:高繊維フードと、きれいな水を。
- ✂️ こまめなブラッシング:特に換毛期は丁寧に。
- 🐇 毎日の運動:ケージから出して遊ばせましょう。
- 👀 健康チェック:うんちの量や形、食欲、元気を観察します。
🚫 自己判断での対処はNG!
「マッサージしたら治るかも?」
「サプリを少しあげてみようかな?」
――そう思ってしまう気持ちは分かりますが、うっ滞は時間との勝負です。
自己流の処置はかえって悪化させる危険があります。
少しでも異変を感じたら、すぐに動物病院へ連れて行ってください。
最後に・・・🐰💬
うさぎさんは「我慢強い」動物です。
だからこそ、ちょっとした変化に気づいてあげることが、いちばんの予防になります。
兎森家でも、念入りなブラッシングと繊維質たっぷりのお食事、安全な「うさんぽ」に特に力を入れています!💪
皆様のうさぎさん達が、健康的なラビットライフを送れます様に・・・・✋
