健康なうさぎさんの体温は38.5℃〜40℃で、犬や猫より少し高め。
緊張や興奮で一時的に上がることもありますが、40.5℃を超えると熱中症などの危険サイン。

そんな時は、すぐに当院にご相談ください！

体温が40.5℃を超える場合：
痙攣などの神経症状が見られることがあり、熱中症が疑われます。

耳の異常：
うさぎさんのお耳が赤くなっている、熱くなっている場合は、体温調節のための毛細血管の拡張によるものですが、熱中症や発熱のサインでもあります。

暑さ対策：
熱中症予防のため、適正な温度管理と十分な飲水が必要です。
夏場の車内移動などでは、保冷剤をケージに直接触れないように入れて冷やすなどの対策をしましょう。

環境管理：
うさぎさんにとっては寒すぎる環境も危険です。体温が低下すると命に関わる可能性があります。
室温計を使って適切な室温を保つようにしましょう。

もし異常を感じたら：
熱中症などで体調が悪いと判断した場合は、うさぎさんを涼しい場所に移動させ、急激に冷やさないようにしながら、落ち着いた段階で動物病院を受診することが大切です。